越境ECにおける集客方法3選!抑えておきたい日本と海外の違いは?

「越境ECを始めたいけど、どのように集客をしたらいいんだろう?」

WebやSNS、スマートフォンアプリの広がりにより、越境ECを行う方が少しづつ増えてきました。しかし日本でECショップを開設するのと同じようにはいかないものです。また、越境ECにおける集客方法で悩まれている方もいるのではないでしょうか?

集客ができないと、売上が立たないだけではなく、ブランド認知度が広がらなかったり、リピーターができなかったりとさまざまな問題に繋がります。

そこでこの記事では、越境ECにおける集客方法を「SNS集客」「モール出店」「広告」の3つで紹介いたします。

海外と日本でそれぞれ集客方法に違いがあるので、比較しながら事業に合った集客方法を検討してみましょう。

SNSから集客

最初に紹介するのは「SNS」を使った集客です。

Instagram、Facebook、Twitter、TikTokなどのSNSを使用して、ブランド紹介や認知に繋げる方法は、日本ではすでに一般的です。海外でもSNSは集客方法として有効な手段として用いられています。

例えば、Instagramでブランドのアカウントを作成し、オシャレに撮影した写真を使って商品を紹介するのが日本ではよくみかけます。さらにターゲットの年齢層に合わせて、YouTubeやTikTokなどの動画も併用して使ったり、Lineを使用して顧客にアプローチしたりして、更なる商品認知の拡大を狙っていきます。

しかし、海外の場合、日本と同じSNSが一般的に使われているとは限りません。日本ではあまり馴染みのないSNSが日本以外の国で使われていることは珍しくありません。

東南アジアの国のシンガポールを例にとってみます。

出典:DIGITAL 2021:SINGAPORE|DATAREPORTAL

こちらは、シンガポール内で利用されているSNSの使用頻度の多い順に並べられているグラフです。

一番多いのは、日本でも利用者の多い「YouTube」ですね。次に多いのが「WhatsApp」というメッセンジャーアプリです。日本では「Line」がメッセンジャーアプリとして有名ですが、「WhatsApp」はあまり聞かないでしょう。変わりにシンガポールでは、「Line」の利用者数が少ないことが分かります。

また中国のように、SNSの利用を規制されている国もありますので、ターゲット国で利用されているSNSの事前調査が欠かせないでしょう。数種類のSNSを組み合わせて、集客に役立てたいですね。

ターゲット国に合わせたSNSを活用して、ブランド認知拡大を行い、集客していきたいところです。

モール出店から集客

越境ECを行う上で上手く利用したいのが、ターゲット国で知名度が高く、利用者の多い現地のECモールでしょう。

モール出店を上手く活用することは、越境ECの集客方法として、とても重要です。

ECモールに出店することで、ブランド認知度が低い状態でも、モールに訪れるお客様がブランドを見つけるチャンスになり、そこからシェア・認知拡大する可能性があるからです。

無名のブランドやお店が、自社サイトをオープンさせたとしてしも、ブランド名で検索をされないとほぼ集客に繋がりません。

しかし、ターゲット国の主要ECモールに出店することで、「キーワード」検索のみで、顧客に認知してもらえる可能性があります。

例えば、東南アジアで有名なのがshopee。shopeeは、シンガポールに拠点をかまえ、東南アジアでは最大規模のECプラットフォームです。シンガポールや台湾、マレーシア、タイなどの地域に進出しECモール運営をしており、ショッピングアプリとして2020年の東南アジアにおける月間アクティブユーザー数およびダウンロード数は第一位に。

日本のECモールで有名な楽天市場に出店しても、海外の方から利用される可能性は低いです。しかし上記のような、ターゲット国ですでに有名なECモールであれば、たとえ、ブランド認知度が低くても、集客できる可能性は高まります。

shopeeのように、積極的に越境ECを手助けしてくれるモールもあるので、ターゲット国を決めたら、現地ECモールの調査をしてみることをおすすめします。

広告から集客

集客をする上で大切なのが多くの方から「認知」してもらうことです。ブランドや商品、お店のことを知っている人が多ければ多いほど、集客に繋がります。

そこで忘れてはいけないのが、広告を使用した集客です。広告を使用することで、一気に大勢の方に認知してもらうことも可能です。

広告には、雑誌掲載、テレビCM、看板、SNS、Webなど、さまざまな種類があります。事前調査をして、ターゲット国で一番効果的な広告掲載方法を知っておきたいところです。

日本であれば、テレビや新聞広告のようなマス広告よりも、Web広告やSNS広告の需要が高まっています。

ただし、他の国でも当てはまるとは限りません。またSNSの中ではLINEの利用者が日本は多いですが、他国では別のメッセンジャーアプリが一般的ということも珍しくないでしょう。

ECサイトの開設や、ECモールに出店をした後で、広告運用の施策を行い、集客に繋げたいですね。

広告運用すれば、もちろん費用が発生するので、費用対効果の高い施策をうっていきたいところでしょう。

【まとめ】越境ECで大切な3つの集客方法

越境ECを始めることで、オリジナルブランドや自社製品を海外展開、日本に止まらず世界中で利用してもらうことが可能です。

しかし、海外の方に商品を広めるには、ブランディングができていないと認知をされず集客に苦戦することが考えられます。

そこで、今回は越境ECを行う上で、認知を拡大しブランディング強化にも繋がる3種類の集客方法を紹介しました。

  1. ターゲット国の使用頻度の高いSNSから集客
  2. ターゲット国で利用者の多い有名なモール出店により集客
  3. ターゲット国で一番効果的な広告掲載を活用して集客

日本とは、人々の行動や考え方、文化が違うので、集客方法も違います。しっかりとした現地調査の上で、上記の3つの集客方法を考えてみてはいかがでしょうか?