かつて、集客で活用するデジタルツールと言えばメルマガ、そしてSNSが普及しだしてからはFaceBookやTwitterなどが注目されてきました。
そして今、新たに集客や販売促進に活用できるツールとして注目されているのがLINEです。
LINEといえば、今や誰もが使っているメッセージングアプリで、日本国内においても圧倒的なユーザー数とアクティブ数を誇っています。
マーケティングにLINEを活用する企業も増え、成功事例も多く存在します。
また、「LINEをマーケティングに活用したい」と考えている企業も多いでしょう。
今回はLINEのユーザー属性や特徴、LINEをマーケティングに活用すべき理由、LINEをマーケティングに活用する具体的方法について、ご紹介します。
Contents
LINEのユーザー属性や特徴について
LINEはメッセージングアプリとして高い普及率とアクティブ率を誇っています。
日本国内における月間アクティブユーザー(実際にアプリを起動して使用している人数)はは8,600万人以上。日本国民の約68%ともなっています。
アクティブ率も非常に高く、毎日利用するユーザーは85%です。
また、LINEは幅広い年齢層に利用されているのも特徴で、男女比としては男性が47.5%、女性が52.5%と若干女性の方が高い割合ではあるものの、どの世代においても活発に利用されているアプリです。
他のSNSとくらべると、40~50代の比較的高い年齢層のユーザーにも利用されているのも特徴のひとつです。
ユーザーの居住地も全国にわっており、まさに生活のインフラといえるサービスとなっているのです。
LINEを今すぐマーケティングで活用すべき理由とは
LINEをマーケティングに活用すべき理由は、既存メディアによる広告に比べユーザーに圧倒的に届きやすい、ということです。
インターネットが普及するまでは、広告といえばテレビや新聞などの大手メディアでのマス広告が一般的でした。
しかし、インターネット・スマートフォンが普及した現在、既存メディアの地位は低下し、既存広告の代替手段としてSNSでのマーケティングが台頭してきています。
中でも、LINEのリーチできるユーザー数は圧倒的で、またLINE独自の特徴からも、ユーザーへのリーチのしやすさは、SNSの中でも群を抜いているといえます。
また、LINEにはメールよりもさらにユーザーにリーチしやすい特徴があります。
そもそもメールは、近年ユーザーの利用回数も減少してきており、迷惑メール対策なども強化され、ユーザーへ届きにくくなっているのです。
一方、LINEなら迷惑トークを削除する機能も無く、また友達登録さえしてもらえれば、企業側からメッセージを配信することが可能です。
また、LINEでは様々な企業がマーケティング施策にLINEを活用できるような機能開発も進めており、広告メニューも拡充されています。
今、LINEをマーケティングに活用しない手は無い、といえるでしょう。
LINEでできる!具体的なマーケティング施策
LINEでは、企業がマーケティング施策に活用できるさまざまな機能の拡充をすすめています。
ここでは、LINEをマーケティングに活用する手法として、基本となるものを2つご紹介します。
①公式アカウントを作成し運用する
会社で公式アカウントを作成し、アカウントを友達登録してくれたユーザーに対してトーク画面上などでコミュニケーションをとる方法です。
LINEをビジネスで活用するためには、LINE公式アカウントを開設することが必要です。
LINE公式アカウントとは。通常のアカウントとは異なり、商用利用が許可されたアカウントのことです。
LINE公式アカウントを開設すれば、友達として登録されているユーザーにさまざまな情報を届けることが可能です。
トーク画面でユーザーと個々にコミュニケーションをとることができ、プッシュ通知でメッセージを送ることが可能なので、情報をとどけやすくなります。
②LINE広告を活用する
LINEでは、優れたリーチ力を活用した広告運用ができます。
LINEのトーク画面やタイムライン、LINEの関連アプリ内で広告を配信することが可能です。
属性に応じたターゲティングができるので、効率的な広告配信が可能なのも魅力のひとつでしょう。
主要なSNSの中でもユーザー数が最も多く、また年齢層も幅広いため、さまざまな分野の広告を配信することができます。
まとめ:LINEは主要SNSの中で、最もマーケティングに有効!特徴とメリットを生かして活用しよう
今回は、LINEをマーケティングに活用すべき理由とその方法についてご紹介しました。
LINEでは、主要機能の他にも、マーケティングに活用できる機能がさらに拡充されつつあります。
まずは公式アカウントを運用するところからはじめ、活用手法の幅をどんどん広げていきましょう。