ホームページやオウンドメディア制作に役立つマインドマップ活用法!

今回の記事では、マインドマップを使ったコンテンツ作成についてご紹介しています。ホームページを作る際、構成段階~アイデアが行き詰ったときなど、様々な場面で活躍します。

ホームページやオウンドメディアを作成するときのアイデア出しで行き詰ってしまったり、情報がまとまらなかったりすることはありませんか? コンテンツを作成するときはユーザーのニーズを把握することが大切で、属性やキーワードなどの多くの情報を整理しながら分析していくことになりますよね。 このようなときは思考ツールのマインドマップが役にたちます! マインドマップはアイデアや情報を整理していくのに大変有効です。 今回は、マインドマップとは何か、使い方や注意点などをお伝えしていきます。 マインドマップを使えば、より正確にユーザーのニーズや悩みを把握することができ、質の高いコンテンツを作成することができますよ!

Contents

マインドマップとは何か

マインドマップとは?

マインドマップは、イギリスの著述家トニー・ブザンが提唱した思考整理法です。 一枚の紙の上に自分の考えを地図のように図にして表現したものです。 マインドマップを使えば自分の思考を可視化することができます。 脳の構造と似た構成となっているので、発想も広がりやすくなるのです。 マインドマップのメリットとしては ・情報をグループ分けして把握可能 ・自由な発想が広がり、オリジナリティがでやすい ・色・記号・図などを使っているから印象に残る といった点があげられます。 マインドマップは、ホームページやオウンドメディアの作成にはとても重宝します。 例えば、クライアントやデザイナーなどの様々な立場のメンバーでのやりとりでも、アイデアや情報をマインドマップを作成して進めていけば、ロジカルに整理しながら進めていくことができるでしょう。 マインドマップは、自分の頭の中をそのまま図にした形なので、文章であらわすよりもストレスも少なく、様々な用途に活用できます。

マインドマップの作り方

ここで、マインドマップの基本的な作り方をご紹介します。 ・はじめに、紙(ボード)の中央に、これから考えるメインテーマをかきます。 ・メインテーマから、関連するイメージを四方八方に書き出していき、枝でつないでいきます。 ・枝を先に広げていくことで、テーマを深掘りしていくことができます。 ・また、枝に色をつけてカラフルにしていけば、分岐点もわかりやすくなります。 このように、放射状となる基本のかたちや描き方を知っておけば、誰でもカンタンにマインドマップを作成することができます。 マインドマップはPCで作成しても手書きで作成しても、どちらでも好みでかまいません。 無料のツールなどもありますので、適宜自分にあった方法で作成してみましょう!

ホームページを作成するときにマインドマップを活用する方法!

ホームページやオウンドメディアを作成するときには、どのようなメディアにするのか、具体的にイメージできていることが必要です。 誰に向けてのサイトなのか、どのようなコンテンツが必要なのか、また納期までのスケジュール設定など、あらゆる情報を整理しなければなりません。 ここで、マインドマップを活用する方法を、ご紹介します。

アイデア出しに使う

コンテンツを作成するときには、ユーザーのニーズを把握する必要があります。 ユーザーのニーズや悩みを分析するには、属性やキーワードなどの多くの情報を整理していきます。 マインドマップで ・上位検索されているサイトを抽出して書き出す ・検索サジェストを書き出す ・キーワードプランナーで調べた単語を書き出す ・ペルソナを設定し書き出す 以上のようなことを、メインテーマからつなげて書き出してつなげていきます。 必要な情報を可視化することで、情報が整理されそこからつながるコンテンツのアイデアがどんどんでてくるようになります。

タスク・スケジュール管理に使う

マインドマップはスケジュール管理にも使うことができます。 タスクを細分化してつなげていくことで、タスクの優先順位や、どこまでをいつまでに進めればよいのかが可視化され、一目で把握できるようになります。 全体的なスケジュールと細分化されたスケジュールを頭に入れやすくなることで、よりスムーズにタスクをこなしていけるでしょう。

問題の解決方法を探るのに使う!

良いコンテンツを作成するには、ユーザーのニーズや悩みの解決策を打ち出していくことが必要不可欠です。 このようなときにもマインドマップを活用することができます。 ・解決すべき問題をメインテーマとし、考えられる原因をつなげていき、さらに可能なら原因を細分化してつなげていく ・原因を分析し、サブテーマを書き出す ・そこへ解決策を書き出していく 問題の原因は1つとは限らないので、マインドマップのように原因を360度に広げていくことで無数に解決策がたちあがり、コンテンツも広げていくことができます。

マインドマップを活用するときの注意点

マインドマップは大変便利なツールですが、注意点もあります。 それは、マインドマップに時間をかけすぎてしまうことで、無駄に枝分かれしてしまうことです。 メインテーマからかけ離れすぎてしまうことは、情報やアイデアの整理という目的からも本末転倒となってしまいかねません。 あらかじめ、ある程度自分なりのマインドマップの利用ルールを作成しておくことも必要でしょう。

まとめ:マインドマップはホームページやオウンドメディア作成に最適な、思考や情報を整理できる便利なツール!

今回は、ホームページやオウンドメディアを作成するときに役立つマインドマップについて、作り方や活用の仕方などをご紹介してきました。 たくさんの情報が網羅された魅力的なコンテンツを作成するには、情報をロジカルに整理していくことが必要です。 マインドマップなら、情報やアイデアの整理のみならず、発想の広がりをたすけてくれて、オリジナリティを出すことにも活用できますよ。 便利なツールをおおいに活用して、ホームページの作成に役立てていきましょう!