「ホームページにはwebコンテンツが重要」とよく言われますが、そもそもwebコンテンツとは何を指すのでしょうか。
本記事では、webコンテンツの基本的な情報をお伝えします。
「webコンテンツ」がイマイチ分からないと感じている方は、ぜひチェックしてみてください。
Contents
webコンテンツの意味とは?
webコンテンツとは、web上に掲載されている文章・画像・動画など、全ての情報を意味します。
webコンテンツと一括りにいっても、種類は様々なものがあり、ブログに投稿する文章や、企業などが出しているweb広告の画像、YouTubeなどの動画も全てwebコンテンツです。
webコンテンツの種類と役割
webコンテンツの代表的な8つの種類と役割を見ていきましょう。
単発型
単発型とは、1つのテーマについて紹介するwebコンテンツです。
サイトを立ち上げたら、まずは単発型で企画を進めていくと良いでしょう。
長期間掲載していると情報が古くなってしまうことがあるので、定期的にリライトする必要がありますが、有益な情報を提供することでアクセス数を増やすことができます。
連載型
連載型とは、1つのテーマを数回に分けて紹介するwebコンテンツです。
例えば、「前編・後編」や「初級編・中級編・上級編」などテーマを分けて紹介することで、次回の内容が気になりリピーターになりやすいという効果があります。
リピーターになってもらうためには、初回から興味を惹く内容を用意しておくことが必要です。
追記型
追記型とは、テーマを絞らず関連している情報を追加していくwebコンテンツです。
例えば、「メールマガジン」は追記型にあたり、配信したバックナンバーが増えていくことでより効果的なwebコンテンツになります。
顧客の信頼度を高めたり、ブランドへの愛着が増すなどの期待ができます。
永続型
永続型とは、内容が長期間変わらない教科書のようなwebコンテンツです。
例えば、マニュアルなども永続型のwebコンテンツで、複数の人が何度も見ることから安定したアクセス数が見込めます。
季節(歳時)型
季節型とは、季節ごとのイベントや話題のニュースなどを取り上げるwebコンテンツです。
例えば、「GWのお出かけスポット」や「クリスマスプレゼント特集」などが季節型のwebコンテンツにあたります。
注目度の高いテーマを取り入れることで、瞬発的にアクセス数を増やすことができるので、イベントの数カ月前から準備しておくと良いでしょう。
インタビュー型
インタビュー型とは、専門家や著名人、自社のサービスを利用している方の意見などを発信するwebコンテンツです。
例えば、「商品レビュー」や「社員インタビュー」などがインタビュー型にあたります。
生の声を発信することで、企業の信頼や価値を高めたり見込み客を獲得する効果があります。
データ型
データ型とは、アンケートの調査結果や統計などを数字で分かりやすくまとめたwebコンテンツです。
例えば、「〇〇%アップ」や「〇割の人が使用している」など、調査結果を数字を使って紹介することで、読者の興味を惹きやすいwebコンテンツになります。
自身では得られないデータを一括で確認できることから人気があり、注目を集めることができます。
辞書型
辞書型とは、1つのテーマについて多角的にまとめたwebコンテンツです。
例えば、「レシピ集」や「用語集」などが辞書型にあたります。集客につながりやすい反面、調べ終わったら離脱してしまうことが多いので、コンテンツ内にリンクを用意するなどの工夫が必要です。
webコンテンツが重要視される理由
webコンテンツが重要視されているのには、大きく3つの理由があります。
webサイトの集客
webサイトへのアクセス数を増やすために、良質なwebコンテンツは欠かせません。
webコンテンツを充実させて検討材料を増やすことで、他社との差別化を図る必要があります。
「ユーザーが知りたい情報は何か」「よく検索されているワードは何か」を考えてwebコンテンツ作成することが、アクセス数を増やすポイントです。
SNSでの拡散
SNS上で一度でも話題になれば、凄まじい勢いでアクセス数を増やすことが可能です。新しい情報やユーザーがマネしたくなるような情報は話題になりやすいので、意識してwebコンテンツを作成するとよいでしょう。
見込み客の獲得
webコンテンツを豊富にしておくことで、読者からのアクセスが増えます。アクセスしてきた読者を見込み客にできるように、コンテンツ内にお問い合わせフォームなどを設置しておくとよいでしょう。
まとめ:良質なwebコンテンツで集客力を上げよう
本記事では、webコンテンツの基本的な情報から事例、重要視される理由をご紹介しました。
集客力を上げるためには、良質なwebコンテンツを多数用意しておくことが大切です。
ユーザーが必要としているものは何かを考え、webコンテンツを充実させていきましょう。