ECサイトで動画集客を狙うならSNS!3種類のSNSの特徴と集客方法を解説!

ECサイトを活用して集客をするには、SEO対策やWeb広告、SNS活用などさまざまな方法があります。

この記事では、そのような活用方法のなかでも、ユーザーの目に止まりやすく、狙ったターゲットに訴求しやすいSNSを使った動画集客を解説します。

動画集客で利用される、主なSNSは「tiktok」「youtube」「instagram」の3種類です。

これらのSNSを活用した動画の集客方法を特徴を踏まえて解説します。

今後、ECサイトを運営する上で動画集客を狙いたい方にとって、役立つ内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください。

Contents

TikTokの特徴と動画集客

TikTokは、主に10代から20代の若い世代に人気の動画SNSです。アクティブユーザーは950万人ですが、若い世代を中心に爆発的に人気が出ているので、今後さらに規模が拡大するのではないでしょうか。

特徴

TikTokの特徴を以下にまとめました。

  • 15秒のショートムービー
  • 多種多様な動画エフェクトやBGMがある
  • 簡単に動画制作が可能
  • ハッシュタグ機能がある
  • 拡散性が強い
  •  評価次第で「おすすめ」に表示される

TikTokの動画は短く、簡単に制作できるので、視聴する側もサクッと見れます。その手軽さが若い世代から人気を集めている理由ではないでしょうか。

またBGMや動画エフェクトも準備されているので、アプリをインストールするだけで、誰でも簡単にはじめられます。

動画利用での集客方法

TikTokを使って、集客する方法としては以下の3つです。

  • 動画を使って商品やブランドのPR
  • 広告の活用
  • インフルエンサーの起用

TikTokの特徴であるショートムービーを活用して、商品やブランドのPRをし、認知してもらうことで集客につなげられます。

また拡散性が強く、評価が高い動画は「おすすめ」に表示されやすいので、バズる動画があれば、一気に認知拡大につなげられます。

ただし注意点として、ユーザーの年齢層が10代から20代が中心なので、ターゲットを間違わないようにしたいところです。

YouTubeの特徴と動画集客

YouTubeは、動画SNSのなかでもダントツに利用者が多く、6500万人のユーザーが利用しています。

「テレビよりもYouTubeを見ることが多い」という人がいるくらい、人気のSNSです。

特徴

YouTubeの特徴は、動画の提供・運用・蓄積にあります。

YouTubeに登録をして、動画運用を始めると、アナリティクスを使って分析をすることが可能。PDCAサイクルを回しやすいので、自身の動画の問題点発見や、改善につなげやすい特徴があります。

しかし注意しないといけないのが、YouTubeは他のSNSと違い、コメント機能をのぞき、ユーザーとの直接やりとりができないので、登録者が少ないうちはほとんど見てもらえない可能性があります。

動画利用での集客方法

YouTubeは、とにかくユーザーに認知してもらう・興味を持ってもらうことを考えることが大切です。

その上で、動画から集客に繋がる動きをするといいでしょう。

  • 動画公開したら、必ずWebサイトやSNSで伝える
  • 動画内でもWebサイト・ECサイト・SNSのことを伝える
  • 視聴時間の長い動画も撮れるので、商品の制作秘話や、ブランドの想いなどで興味を持ってもらう
  • 継続して動画を上げ続ける
  • 動画内広告の利用

YouTubeだけを運用すると言うよりも、他のSNSと一緒に使い、YouTubeを集客につなげる手段の1つと思っておきましょう!

Instagramの特徴と動画集客

今では、国内アクティブユーザー数が3,300万人を超え、幅広い年代から利用されているInstagram。

個人的な利用だけではなく、企業アカウントとして商品紹介やECサイトとの紐付けをしている方も多いです。

ユーザーのなかには、Instagramを通して、ブランドや商品を知り、購入をした経験がある方もいるのではないでしょうか?

以下で、Instagramの特徴と動画利用での集客方法を紹介します。

特徴

Instagramは、文章よりも写真や動画をメインに投稿するSNSで、視覚的に商品の魅力を届けられるのがポイントです。

Instagramの詳しい特徴をまとめてみました。

  • 写真や動画を投稿できる
  • テキストではなくビジュアルメイン
  • ハッシュタグ機能あり
  • 24時間だけ公開のストーリー機能
  • インスタライブ機能
  • 広告を掲載可能
  • Instagramの投稿から、ECサイトに飛べる
  • フォロー/フォロワー制

画像や動画を使うことで、記憶にも残りやすいですね。

またこのようなInstagramの特徴から得られるメリット以下が考えられます。

  • 視覚的に商品の魅力を届けられる
  • 少しづつブランディング構築できる
  • ECサイトと紐付けできる
  • 集客・商品購入までの導線を作りやすい

最初にアカウントの方向性をしっかりと決め、投稿内容もブレないように一貫性を持たせることで、ブランディングを築くことが可能です。

動画利用での集客方法

Instagram内での動画を活用して集客する方法をみてみましょう。

  • 定期的に投稿し続ける
  • 投稿とストーリー機能を使い分ける
  • ハッシュタグを効果的に使う
  • 動画投稿からECサイトへ飛べるように紐付けておく
  • ターゲットユーザーにこちらからアプローチする

Instagramで動画を活用する場合には、通常動画、リール投稿(ショートムービー)、ストーリー機能の3つに分けられます。

動画の内容で、商品やサービス紹介をするだけでもいいですが、ターゲットユーザーに合わせたいところです。3つの動画を使い分けると、より効果的に集客につなげることが可能です。

3つの動画の使い分け方を以下に記載しました。

通常動画

通常動画では、画像投稿と同じように、1分以内の動画を投稿可能。説明文を記載したり、ハッシュタグをつけることも出来きます。

また無期限で表示されるので、ブランド紹介や会社紹介、また商品アピールにも適しています。

Instagramのなかでもスタンダードな投稿方法で、アカウントのトップ画面に表示されます。ですので、使い方次第でブランディングにも良い影響をあたえられるでしょう。

リール投稿

リール投稿は、通常動画を15秒から30秒ほどの短い動画にしたものです。BGMやペイント、動画エフェクトを使うことで、オリジナルのショートムービーを作れます。

こちらの動画は、アカウントのリール欄に無期限で保存されます。アカウントを訪れたユーザは、いつでも見ることが可能です。

BGMやエフェクトを使うことで、より記憶に残りやすい商品アピールができたり、ブランド紹介も出来るでしょう。

またイベント告知などに使っても効果的です!

ストーリー機能

ストーリー機能は、24時間で動画が消える、限定的な動画です。残そうと思えば、アーカイブに残すことも可能。

24時間で消えることから、気軽に投稿できるメリットがあります。

  • 期間限定商品や限定サービス、限定イベントの発信
  • 商品やサービスを利用したユーザーの紹介
  • ユーザーの投稿のシェア

このような内容を投稿したい時に、ストーリー機能を使うと効果的です。

【まとめ】ECサイトにおける動画集客にはSNSを使い分けてみましょう!

今回は、動画を利用したECサイトへの集客として、TikTok・YouTube・Instagramを紹介しました。

SNSごとで動画内容やユーザー層などの違いがあるので、ターゲットに合わせて活用するSNSを変えてみましょう。

SNSを使い分け、ECサイトとしっかり連携させると、より効果的な集客に繋がります。本記事があなたの動画集客の参考になれば幸いです。